障害者に公務員への就職・転職をおすすめする理由【元公務員より】

私は、障害者の方にこそ公務員への就職をおすすめします。

なぜこんなことが言えるかというと、私は元公務員だからです。その理由は詳しく説明していきますが、まず始めに、私のプロフィールを紹介しますね。

プロフィール

前澤健人

私は元々公務員として働いていました。しかし、自分のやりたいことを見つけたため公務員を退職して、今は普通の民間企業に就職しています。
私は公務員としてリアルな現場を見てきましたし、そこで働く障害者の方と一緒に仕事をすることもありました。この経験を活かして、障害者の方が公務員に就職・転職する方法をお伝えしたいと思いこのサイトを立ち上げました。

障害者の方におすすめの転職エージェントはこちらでまとめていますので、併せてご覧ください。

障害者におすすめの転職エージェントランキング!
障害者におすすめの転職エージェントランキングこの記事では、多くの障害者専門の転職エージェントを独自に比較し、障害者の方におすすめの転職エージェントをランキング形式で掲載しました。 ...

障害者に公務員への就職・転職をおすすめする理由1

私が障害者の方に公務員へ就職・転職をおすすめする理由は大きく2つあります。1つ目は、人間が優しいなど職場環境がいいことです。

ネット上に、公務員は障害者に対して理解がなく冷たいとか、障害者は公務員に向いていないとか、いろいろな意見があるかもしれません。

しかし、私が見てきた範囲では障害者の方に公務員の人はとても優しかったです。そして、仕事もしっかりこなせていました。

私がいた課では聴覚障害の女性の方が配属されていました。その女性は耳が聞こえませんので、筆談したり手話を使ったり、相手の口の動きを読み取ったりジェスチャーで懸命に意思疎通をしようとしていました。

課のメンバーは聴覚障害だということもちろん承知ですので、こちらも筆談で応じたり相手が口の動きを理解しやすいように大げさに口を動かしたり、声の響きを相手は感じることができるので少し大きな声で話したり、普段よりも大きな身振り手振りを交えながら会話しようとしていました。

また、手話を使えたほうがいいだろうということで、手話勉強会を職員で自主的にしたりしていました。

そして、彼女も健常者ほどの仕事のスピードではありませんが、十分満足に与えられた仕事をこなして頑張っていましたよ。

そんな姿を見て、私は世の中にもっと障害者の方が働きやすい職場が増えるといいなと思っていました。

障害者の方でも受け入れることができる公務員はみんな優しいなと思いましたし、その障害者を受け入れようとする行政の組織もさすがだと感じました。

当然といえば当然ですが、こうした取り組みは官が率先しなくてはいけませんからね。

そのため私は、障害者の方にはぜひ公務員を目指してほしいと思います。

もちろん私が見てきたのはごく一部の光景かもしれません。中には、障害者への理解が少なかったり、仕事自体が厳しくて、とてもこなせるような業務量じゃないこともあるかもしれません。

しかし、私が見てきた職場での雰囲気はとても温かいものでした。こうした現実もあるということをしっかり理解していただいた上で、公務員を目指すのか、それとも諦めるのかという判断をしてもらえたらと思います。

障害者に公務員への就職・転職をおすすめする理由2

障害者の方に公務員への就職・転職をおすすめする理由の2つめの理由は、障害者の方が公務員になるメリットが大きいからです。

以下では、障害者が公務員になるメリットを紹介したいと思います。

作業所で働くより給料が多くもらえる

これはとある障害者の方から聞いた話なのですが、その方は作業所で仕事をされていたそうです。しかし給料はかなり少なく、一か月で10万円を超えることなんてないということでした。

しかし、公務員であれば給料が保証されています。国家公務員の障害者選考試験の受検案内によると、採用当初の給料は15万円ほどもらえるということです。

しかももちろんボーナスも出ます。その額なんと4.45ヶ月分! 初年度でも約60万円もボーナスがもらえるということですね!

やはり給料の高さや安定感というのはやはり公務員の大きな魅力と言えるでしょう。

実際、私が公務員だったときもずっとボーナスを楽しみにしていましたね。そして、たしかに初年度は60万円くらいもらえていましたよ。

障害者を対象とした、国家公務員試験の募集要項より抜粋

採用当初の額は148,600 円(行政職俸給表(一)1級5号俸)が基本となり、採用前の経歴に応じて増額されます。例えば、高等学校卒業後、30 歳で採用された場合は、16.4 万円~ 21.9 万円です(行政職俸給表(一)1級の場合)。なお、行政職俸給表(一)1 級の俸給月額は最高で247,600 円です。

生活が安定する

公務員は月給制ですので、もし休んでしまったとしても有給を使えば基本的に給料は保証されます。毎月決まった金額がお給料として振り込まれるというわけですね。

これは、体調を崩しがちだったり病院へ通わなければいけない障害者の方にとっては、とてもありがたいことだと思います。

もし実家通いでなければ家賃を払わなければいけません。そして、普段の生活にだってお金は必要です。

そんな時、しっかり毎月入ってくるお金が15万円以上あれば、なんと心強いことでしょうか。こうした生活の安定度も公務員の人気の理由ですね。

福利厚生面が手厚い

私は公務員時代に福利厚生担当をしていたので詳しく分かるのですが、公務員は世間で言われるようにとても福利厚生が手厚いので、本当におすすめできます。

具体的には、年次有給休暇は初年度から20日間与えられます。 民間企業で働いたことある人なら分かるかもしれませんが、初年度から有給は20日も与えられませんよ。

一般的には半年勤めてようやく10日間の有給が与えられるというシステムなのです。

しかし公務員はこの辺りがかなり優遇されていて、初日の勤務日からいきなり「20日間有給を使えますよ」と有給が与えられるわけです。

障害を持っている方は、なにかしら緊急の時に有給が欲しくなったりすることがあるかもしれません。しかし、公務員であれば安心して有給を取得することができるので、とても魅力的ですよね。

それ以外にも病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボランティア等)、介護休暇など数多くの特別休暇があります。

また、ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭生活の両立)支援制度として、育児休業制度などもありますので、ご家庭をお持ちの方や結婚を予定している方にとっても安心の職場といえます。

休暇が取りやすい

そこで気になってくるのが、「休暇はたしかに多いけれど、実際には休めるような環境じゃないんじゃないの?」ということだと思います。

しかし安心してください。有給はちゃんと取得できますよ。

公務員は、年間の有給取得目標というものが定められていて、昨今の働き方改革の推進も相まって、この目標達成のために自治体のトップや幹部たちが躍起になっています。

有給取得日数は国に報告しなくてはいけないので、有給取得が少ないと国から目をつけられてしまいます。そして有給をとらせることができない管理職の能力も疑われてしまうんですよね。

公務員の年間取得平均は約10日ですので、これをクリアするのが最低限の目標となっています。

私の実体験ですが、忙しい年に有給をあまり取らずにいたら「もっと積極的に取れ」と何度も言われましたね。

仕事があるので休みづらい状況ではあるのですが、それでも有給をもっと取れと言ってくれるような職場ってそうそうないと思います。

ただし、福利厚生や障害者への配慮がある、ホワイトな企業なら有給取得に積極的です。

こうしたことからもわかるように、公務員の職場は有給を取りやすい環境にあると言えます。

まして障害者であれば、より周囲の理解もあるため、有給を取ることに対してためらいを持つことは全くありませんよ。

あなたの体調や予定に合わせて有給を取得していけばいいと思います。

もちろん、仕事をカバーしてくれる周囲の人には感謝の気持ちを持って接することは大切です。

円滑で良好な人間関係を保つためにも、こうした心配りはとても重要なことなので、感謝の意思を積極的に伝えていくとより仕事がしやすくなるでしょう。

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公務員になるときに注意しなければいけないこと

ここまでで、公務員は本当に恵まれた職場なんだなということが分かってもらえたかと思います。

そしてあなたも、公務員に何としてもなりたい!と熱い思いを持っていることでしょう。

しかし、障害者の方が公務員を目指そうとしている時に、注意しなければいけないことがあります。

それは、公務員になれない可能性が高いことです。どういうことかと言うと、公務員試験の倍率がとても高いのです。

以前、国が障害者の法定雇用率を水増ししたことがきっかけで、一斉に公務員となる障害者を募集したのですが、競争倍率は10倍以上となりました。そしてなんと、合格率はたったの9%だったのです。

公務員という仕事は、障害者だけでなく健常者の人でも喉から手が出るほど欲しい職業だったりします。

「そんな人気の職業で募集があるのなら、私も公務員になりたい!」と、みんな考えることは同じです。

誰もが公務員を目指そうと思うということですね。そして、多くの障害者が集まった結果、合格率は9%という超難関の試験になってしまったということです。

そんな狭き門をくぐり抜けるのは、並大抵のことではありません。公務員試験には障害に応じた様々な区分がありますが、数多くの受験者の中から選ばれるのは、よりコミュニケーションが取れ、より多く仕事ができる人です。

公務員はボランティア団体ではなく、あくまで税金を使って仕事をする公僕です。国民の皆様から税金を納めていただいている以上、職員は誰もが最低限の業務をこなす義務があります。

これを聞くと、「結局障害の程度が軽かったり、運がいいやつしか合格できないのか」と思ってしまうかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。

少しでも合格率を上げるために、あなたにできることをお伝えします。

障害者が公務員になるには→公務員試験対策を万全にする

例えば国家公務員の障害者用の試験では、高校・短大卒程度の公務員試験と同じレベルの筆記試験が課されます。

そのため、予備校に通ったり通信講座を利用して、しっかりと公務員試験の勉強を進めておくことが大切です。

現在働いている公務員は、ほとんどの人が予備校や通信講座を利用して公務員試験を合格しています。そのため、いずれかの方法で勉強を進めたほうが絶対にいいです。

「独学なら費用が安くて済むのかな?」と思うかもしれませんが、独学はおすすめできません。

なぜなら、自分で一から対策方法を調べて、分からないことも自分の力で解決していかなくてはいけないのは、とても大変だからです。

そしてモチベーションを維持するのも大変で、結局公務員になる前に諦めてしまうという人が本当に世の中にはたくさんいます。

しかし、高卒程度の公務員試験の対策費用は、大卒程度などと比べて安くなっているので安心です。

なぜなら、大卒程度では専門科目といって法律などの勉強をするための科目が余分に含まれていますが、高卒程度にはそれがないからです。

高卒程度は教養試験といって、公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験(マークシート)だけでOKです。

必要な教科が少ないぶん、受講費用も安く済むということですね。ちなみに大卒程度だと30万円以上予備校費用が必要になりますが、高卒・短大卒程度であれば15万円ほどになります。

さらにクレアールという通信講座専門の大手予備校があるのですが、こちらは国内にある予備校や通信講座の中でも、圧倒的に安い価格です。

そして、多くの公務員試験合格者を輩出している実績も持っているスクールです。通信講座なのでオンラインでの受講となりますが、面接対策などもばっちりで、とても丁寧な対応してくれると評判の通信講座です。

こうした予備校や通信講座も活用することで、1点でも多く点数を獲得し公務員試験に合格する可能性をアップさせましょう。

国家公務員障害者選考試験の内容は以下のとおりです。

1次選考

  • 基礎能力試験(多肢選択式):公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験
  1. 解答題数 30題
  2. 知能分野 15題(文章理解、課題処理、数的処理、資料解釈)
  3. 知識分野 15題(自然科学、人文科学、社会科学)
  4. 解答時間 1時間30分
  • 作文試験:文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験
  1. 解答題数 1題
  2. 解答時間 50分

2次選考

  • 各省庁が実施する採用面接

障害者が公務員の面接で合格率をアップする方法

そしてもう一点大きな壁があります。それは、公務員試験の1次選考を合格した後に待っている、面接(2次選考)のことです。

先ほどもお伝えしたように、公務員試験の倍率は10倍超え合格率は9%とかなり狭き門となっています。

そのため、筆記試験対策だけでなく、面接で相手に好印象を与えることが合格するためには必要になります。

そこで元公務員の私がおすすめする方法を紹介します。

それは、民間で働いていた実績をつくることです。作業所などの障害者雇用施設ではなく一般的な民間で働くことが重要です。

これは一見遠回りをしているように思えるかもしれませんが、公務員にとっても就労実績があることは採用面接をするときに重要なポイントとなります。

なぜなら、これまで民間で仕事をしていたということは、しっかりコミュニケーションが取れて、仕事をこなせるということが担保されるからです。

そして幸いなことに、どんどん法改正され、企業は障害者を数多く雇用しなくてはいけなくなっています。つまり、障害者にとって就職するハードルが以前と比べて下がっている現実があります。

つまり、公務員になるよりよっぽど簡単に就職できるのです。公務員試験のように半年以上も勉強しなくてもいいですしね。

それ以外にも、社会的意義や社会貢献を示すために、積極的に障害者を雇用しようとする企業も増えてきています。

こうした時代の背景を利用して、まずは民間企業に就職することを目標にしてみましょう。

もちろん、民間だけでなく公務員試験のタイミングが合えば、チャンスをつかむために公務員試験を受験することをお勧めします。民間企業に就職しつつ、並行して公務員試験の勉強もすすめましょう。

しかし、公務員はいつでも募集しているわけではないのが難点です。そして、自分の生活を守るためにはお金も必要ですよね。

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障害者が民間企業に就職するメリット

そこで、民間企業への就職を経験をしてみることが、2つの意味でメリットがあります。

一つは収入が手に入ること。もう一つは、本命の公務員試験を受ける時に民間での就労実績を評価され、他の受験者向けの差をつけることが可能になることです。

このように民間企業に就職するメリットが分かったとしても、民間企業の就職に対して消極的になっている人もいるかもしれません。

例えば、障害者への理解が乏しい人がいて仕事がしにくかったり、公務員よりもキツそうな民間で本当にやっていけるのか…と不安に感じてしまうからです。

しかし安心してください。なぜなら、障害者を積極的に雇用しようとしている優良企業だけを集めた転職エージェントという組織があるからです。

障害者専門の転職エージェントってなに?

転職エージェントとは、就職したい人と働く人を求めている企業とをマッチングしてくれる人材紹介サービスのことです。

転職エージェントを使わない就活や転職活動は大変です。

なぜなら、自分一人で企業を探して、面接の申し込みをして、日程調整をして、自分で面接対策をして、履歴書を書いて…など、やらなければいけないことは山ほどあるからです。

そして、履歴書の中身がちぐはぐだったり、独りよがりな内容だったりして、とても採用されるような内容でない場合もあります。一人の就活・転職活動だと、こうしたミスに気づけないというリスクがあります。

しかし、こうした面倒なことを一手に引き受けてくれるのが転職エージェントです。

ここをこのように書いたほうが印象が良くなりますよ。とか、面接での発言内容などについてもアドバイスをくれるなど、いろいろ相談に乗ってくれる心強い存在です。

中には、「こんなに便利なら、公務員試験を受ける時に転職エージェントを使えば有利になるんじゃないか?」と考える人もいるかもしれません。しかし、公務員になる時には転職エージェントを使うことはできません。

なぜなら、転職エージェントは企業から紹介料をもらっているからです。

実は、あなたは転職エージェントを無料で利用できます。そして転職エージェントは、あなたからは1円をお金をもらいません。

ではどこからもらうのかというと、あなたが就職した企業から、あなたが就職した時に紹介料としてお金をもらうのです。このようにして、転職エージェント業界は成り立っています。

しかし、公務員は民間企業ではないため広告費を払ってまで障害者を雇用しようとはしていませんよね。

また、障害者だけでなく一般の職員についても同様で、広告費を払ってまで募集なんてしていません。

つまり、公務員に転職するための転職エージェントは存在しないのです。公務員への転職を後押ししたところで、転職エージェントには1円もお金が入ってこないのですから当然ですね。

しかし、この転職エージェントの面接対策や履歴書の書き方の指導など、採用されるために必要なノウハウを無料で教えてくれるのはとてもありがたいことです。

何とかして、就職に必要なノウハウを転職エージェントから伝授してもらいたいですよね。

そこで、転職エージェントを使って民間企業に就職してみましょう。という話になるわけです。最終目標は公務員試験だけれど、就職ノウハウもゲットできて、民間企業への就労実績も作れるという一石二鳥のテクニックです。

公務員を目指す人の中で、このような転職エージェントの使い方をしている人はほとんどいません。

普通は、真正面から自力で試験対策・面接対策をして試験に望みますからね。もちろんとても大変なのは言うまでもありません。

そのため、転職エージェントを使って面接対策をすることで、他の人よりも一歩も二歩も先に進むことができます。

そして、転職エージェントを使って民間企業に就職することのメリットは他にももあります。

それは就職してみた民間企業が思いのほか居心地が良いことがあることです。公務員を目指す気持ちは分かりますが、素晴らしい民間企業が見つかれば、そのまま働き続けることももちろん可能です。

正直なところ、公務員になったから全てがうまくいくというわけではありません。なぜなら、仕事というのは周囲の人の存在に助けられながら続けていくものだからです。

つまり、色々な職場を体験してみて、温かく見守ってくれるような人がたくさんいる職場を見つけたら、そこがあなたにとって一番幸せな場所になることは間違いありません。

こうした視点を持っていれば、「公務員にならなければ幸せになれない」とは思わずに、柔軟な考え方でいることができます。

まとめ

今回紹介した二つの方法をまとめると以下のようになります

①料金が安い通信講座を受講する。その前に、自分の目で確かめるために、資料請求してパンフレットを取り寄せる(無料)

障害者の方を専門とした転職エージェントに登録して、自分に合った職場がないか相談してみる。そして就職に必要なノウハウを手に入れる。そのノウハウは、本命の公務員試験に活かす。就職した実績は、公務員試験にも有利。もし民間の居心地がよければ、そのまま働き続ければOK。

おすすめの通信講座は、先ほど紹介したようにクレアールです。クレアールはNSGグループの一企業ですが、NSGグループは年間売上高1000億円という大企業です。

そして、NSGグループは障害者福祉事業も手がけており、10以上の障害福祉支援センターを運営しています。そのため、とても障害者に理解がある組織といえます。

他の予備校は資格専門の企業ばかりですので、障害福祉まで手がけている資格取得スクールは他にはありません。障害者が公務員試験を目指すなら、最もおすすめなのはクレアールです。

ただもしかすると、いくつかの選択肢から比較したいとい思うかもしれません。その場合は、私と同じく元公務員の方がブログで詳しく比較していますので、そちらを参考にしてみてください。

また、障害者の方におすすめの転職エージェントはこちらでまとめていますので、併せてご覧ください。

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障害者におすすめの転職エージェントランキングこの記事では、多くの障害者専門の転職エージェントを独自に比較し、障害者の方におすすめの転職エージェントをランキング形式で掲載しました。 ...